プラズマ種子科学プラズマ種子科学

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日本植物バイオテクノロジー学会 @鳥取☆
2026年09月04日~06日

第43回日本植物バイオテクノロジー学会大会(鳥取)

 日時:2026年9月4日(金)~6日(日)

 場所: 鳥取市民会館、とりぎん文化会館

 大会案内ページ:https://forum.nacos.com/jspb/43/]

    ▶学会内にて、シンポジウムが開催されました

 

「雷刺激の科学 ― プラズマによる種子の発芽・成長制御機構に迫る」

オーガナイザー:柳川 由紀(千葉大)、國枝 正(京都府大/奈良先端大)

概要:「雷が多い年は豊作」という言い伝えがあるように、プラズマである雷が植物の生育に影響を与えていることが知られている。近年、種子へのプラズマ照射で発芽・生長の促進、収量が増加するなどが明らかになった。本シンポジウムでは、物理化学、分子生物学、生化学などの手法を用いた雷刺激による種子の制御機構解析の最新情報を提供したい。

講演者:

奥村 賢直(九州大)
「プラズマ活性種の定量に基づく種子発芽応答制御の理解」

松下 祥子(日本大)
「イメージング質量分析による低温プラズマ照射した種皮成分の分布解析」

井上 健一(名古屋大)
「電子スピン共鳴によるラジカル計測を用いたプラズマ–種子相互作用の解析」

柳川 由紀(千葉大)
「空気プラズマ照射によるソルガムの発芽・生育促進機構の解析」

Suriyasak Chetphilin(九州大)
「プラズマ照射によるエピジェネティック制御を介した種子発芽機構」

東谷 篤志(東北大)
「プラズマ生成N2O5のイネ種子発芽における生理効果」

國枝 正(京都府大/奈良先端大)
「シロイヌナズナ初期成長促進におけるプラズマ作用効果の解析」

後援:学術変革領域研究(A)「プラズマ駆動種子記憶操作:プラズマが駆動する種子内分子動態の学理創成」

 

 ▶実施レポート

 イネ、モロコシ、シロイヌナズナ、カイワレなど多様な植物を対象に、プラズマ照射による種子発芽や生育促進の仕組みに関する最新の研究成果が紹介されました。活性種、イメージング質量分析、電子スピン共鳴によるラジカル計測、エピジェネティック制御、タンパク質修飾、細胞壁構造など、幅広い視点から議論が行われ、プラズマと植物科学をつなぐ活発な意見交換の場となりました。

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